若気の至り

若気の至りなら何を書いてもいいのかといえばそんなこともない

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大停電の夜に

この映画、当時好きだった子を誘って断られた映画で、長らく観るのがためらわれていたのですが、今回ツタヤで借りるときにはそんなことを全く思い出しもせずに借りられましたね、そういえば。
人って、色んなことを忘れたり忘れなかったりするものなんですね。

なんていうエピソードも似合ってしまいそうな、静かな映画でした。


流れる音楽は全編通じて心地よく、多いような少ないような、たぶんそんなに多くない登場人物たち(空を見る少年、飛び降りようとする少女、ダメ人間(たぶん)、井川遥(美人)、ジャズバーのおっさん、それを見ている女の子、きっかわこうじ(吉川晃司)、妊婦、老夫婦、ホテルのボーイ(あんまり存在感ないから忘れてた)、原田知世(美人)、そしてAGFのBlendy)の物語をぼんやりと、観るというより眺めていました。


若干のネタばれになりますが、大きな奇跡が起きるわけでもなく、登場人物全員の運命が複雑に絡み合うとかいうこともなく、大きな笑いや涙があるわけでもない静かな映画なのですが、最後のほうでバーにあの人がきたときだけは、鳥肌が。
かなり長い間鳥肌が立ってました。あれはなかなかでした。

終わってみれば、完全に田畑智子(菊地桃子と追いがつおつゆの宣伝してた人だね)の映画だったなあと。
他の誰でもない、この人の映画だったなと思いました。


余談ですが、
あはは、終わりかたは唐突だなあ、と思いながらスタッフロールを見ていたら

音楽 菊地成孔

あっ!この人こないだ大学で講義してった人だ!
ただの面白いおっさんではないと睨んでいたが、やるじゃん。
サントラを買おうかと思いました。

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